「先にあやまる」のが人間関係円満のヒケツ
【「先にあやまる」のが人間関係円満のヒケツ】
ひとは「自分が間違っていた」とわかっても素直にそれを認められず、自分の意地やプライド、体裁を守るために、その間違いを押し通してしまいます。
こんな心を仏教で「我慢」といいます。
ちょっとしたことなのに、自分の非を認められず、離れ離れになる夫婦や友達、恋人はどれほどいるか分かりません。
ほとんどの場合、あとで振り返ると、くだらないことにこだわっていた、と後悔するのです。
本当は謝りたい、と思っていながら、意地やプライドがじゃまをして言葉にできず、突っ走ってしまうのではないでしょうか。
そんなとき、勇気を出して、素直に謝ってみましょう。
勇気がいるかもしれませんが、大切な人を失う心の痛みと後悔に比べたら、大したことはありません。
素顔の自分で接すれば、相手も素顔で接してくれるのです。
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